金曜日からバタバタと忙しい日々がようやく落ち着き、
本格的に春休みがやってまいりました。
この春休みは、修論執筆にむけての大事な期間となります。
M2になれば、報告に追われて自分の史料が読めない、という事態もなくなりますので、とりあえず史料を集中的に読む期間を設けようかと。
それから、対象範囲を大きく広げて、15世紀半ばくらいまでやろうかと思ってます。
先行研究を広くみる、ということですね。
実際、修論がどういう形になるか、今の段階ではまったく予想もついていない(やばいやばい)のですが、できれば15世紀半ばくらいの幕府政治過程を念頭に置きつつ、その社会で生起した「意識」を読み取りたい。そんな野望です。
また、とりあえず群馬に帰る予定ではありますので、
群馬県の中世も勉強したい。
せっかく、やなせさんの本も頂いたことですし、できれば、群馬の学会で報告→論文化という流れに持って行きたいですね。
ということをつらつら書きながら、とりあえず目の前の事から着手しはじめようと思う今日この頃。
この時代の政治的タームは「都鄙」です。ざっくり言えば、「都」=京都と「鄙」=関東(もしくは”田舎”)との関係です。
この「都鄙」間交流(ないし対立)が列島全域に広がり、幕府政治を大きく規定していた、という立場をとるのが我が指導教授のいえなが先生であります。
ぼくとしては、この「都鄙」の間を動くいろいろな事物を対象に研究をしたいという志もありまして、まだ顕在化してはいないのですけれども、、、
なんだかやりたいことはたくさんなのですが、具体的な仕事になると小さくまとまってしまいそうで怖いなぁ。。。
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