待ちに待った、12月例会!!!

ずーっと前からお会いしたかったM氏を招いてのシンポジウム形式講演会です!

M氏のレジュメ、見た瞬間に気合入ってんなぁ、という雑感w
予想通り、かなり野心的な報告なだけあって、論文化が楽しみです。

ほか二氏の報告もけっこうおもしろかったのですが、おそらく研究視座としては、M氏のものがずば抜けていました。
具体的な論証過程については、紙幅の関係上省いておりましたが、彼の真骨頂はその調査能力です。今回省略した論証過程とともに、今回の報告を聞けばより一層の説得力を持つことになるんだろうなぁ、とか。

懇親会では、普段あまり報告者には近づかないタイプの僕ですが、恥を顧みず猛アタックw
結局、ずーっとお話しすることができました。(笑)
儀礼について、とくに日本人にとっての儀礼の意味について、深く考えさせられることに。
西洋人の考える儀礼と、日本人の考える儀礼(礼節)は、観点が大きく違う。儀礼論はおもに、西洋的な発想でもって語られることが多いのですが、そうではなく、同時代的認識の儀礼論を構築していかなくてはならない。つまり、当時のひとがなんでそんな細かいことにこだわったのか。それには意味があるのか、もしくはないのか。ないのであれば、それを続けることに当時の人はどんなことを思っていたのか。
時代は異なれど、わたしたちには、彼らの残してくれた言葉があります。それを頼りに、かれらのものの考え方、に迫りたいなと。
壮大なことになりそうですがねw

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