今日は永青文庫で開催されている春画展に行ってまいりました。
春画とは、端的に申せば、江戸時代のエロ本ないしエロ画です。
基本的に男女の性愛をテーマに表現されている肉筆画もしくは版画と言い換えることもできましょう。
江戸時代でも、こういった文化は娯楽の一つとして庶民まで広く流通していたそうな。たった数時間でしたが、春画という文化についてかなり興味を持ちました。現代的感覚でいえば、多少グロテスクとも取れる表現が多かったこと、それをグロテスクと感じてしまう現代感覚と当時の感覚との隔たりを強く感じました。
中は大変な混雑でありまして、古今男女問わず、関心の高いものであることを実感します。年齢層も、18歳未満は立ち入り禁止なので入れませんが、老若男女問わず多くの人がおりました。
春画は当時の有名絵師がこぞって製作しております。
はっきり言って、教科書的な江戸期有名絵師はその一面しか教えてくれません。春画は現代的には18禁ですからね。
もっと感性を深めて、大人として楽しめる時までお預けってことですかね笑
いずれにしても、非常に有意義でありました。笑
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