2月の報告に向けて、
学内で報告を11月の末に行うことが昨日決定しました。(笑)
うーむ。。。
どうしたものかしら。
現在修論にむけて事例収集をひたすらに行っているものを報告するのか
もしくは、
現在盛んに議論が行われている問題について、少し違った視点を投げかけるような報告にするのか
どちらかというと、後者に自分の感じとしては傾いているのですが、史料、論文ともに非常に心もとない気がいたします(笑)
はやめに先生に相談しておかないと、宙ぶらりん状態になってしまいますなこれは。
現在における研究潮流としては、室町期の朝儀研究が盛んになっていると言ってもいいでしょうか。しかしながら、朝廷儀礼そのものは、数百年来の蓄積があることを忘れてはならないと思われます。また、本来想定される「空間」が、平安期(儀式書成立期)と室町期のそれとで大きな懸隔があることも勘案する必要があります。儀式中における所作に着目するのは、当然必要なことなのですが、朝儀構造全体の中でそれを位置づける必要があろうかと思います。
では、室町期の朝廷儀礼について、アウトラインを描けるほどに史料が残っているのでしょうか。また、残っているとしても果たして適切に読むとることができる力量が僕にあるのでしょうか。解答は甚だ揺らいでおります←
とにかく、早いうちに相談しなければ。。。
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