ということで、
本日は昨日行きそこねた鶴ヶ城へ行ってまいりました。
近世城郭はたくさん見てきましたが、
やはりどのお城も独特の雰囲気がありますよね。
特に、鶴ヶ城は美しい白塗りの壁に赤瓦がよく映えておりました。
元々は黒瓦だったとのこと。その後(詳しい経緯は忘れました)、赤瓦へとふきかえられたそうです。
難攻不落を謳われた鶴ヶ城も、錦の御旗を掲げた新政府軍により落城。砲弾によってボコボコに破壊された鶴ヶ城の写真を鮮明に覚えております。
鶴ヶ城に行ったので、せっかくだから、ということで飯盛山にも行ってきました。白虎隊の青年たちは、ここから燃え盛る鶴ヶ城を見て「敵に捕縛されて生き恥を晒すくらいなら」という意見にまとまり、武士の誇りを守るため自決したとのことです。あまりに有名な話なので、知っている人も多いかと思います。
実際に飯盛山に登って、鶴ヶ城を見てみますと、結構距離があることがわかりました。あまりに近くては、敵に見つかってしまいかねないですし。小さくても鶴ヶ城は鮮明に見えます。やはりどんなものでも、実際に足で歩いて目で見るのとでは、記憶の残りかたが違う。今も昔も、見える景色はそれほど大きく変わるわけではない。東京のようにビル群になってしまえば話は別ですが、そんな東京でも坂が多い独特の地形は歩けばわかります。
何度も何度もいろいろなところへ旅行に行きましたが、現地に行くと見えるものが多く、感動も覚えますね。今回もまた、そのケースであったといっていいと思います。
帰り際に、すこし(でもないですがw)寄り道をして、猪苗代湖を半周して帰りました。いやぁ、大きいですね猪苗代湖。目隠しされて連れてこられたら、海水浴のみなさんかと思うような光景も広がってましたし(笑)
とてもよい旅行でした。
次もまた福島なので、またよろしくお願いします福島県さま、という気持ちで帰路につきました。
追記
恐ろしい渋滞に巻き込まれ(Uターンラッシュでしょうか)、我が家につくまで6時間の車旅でした(笑)
運転手は2人以上いたほうがいいと痛感した旅でございました。(笑)
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