古代史勉強会(2回目)
2015年8月10日 学校・勉強今日は古代史勉強会です。2回目だけど(笑)
わたくしは専門が日本中世史なので、古代史のゼミについて行くのがやっとなのです(笑)
だから、みなさんの頭脳をお借りして、吉川真司さんの論文を理解するために、主に『西宮記』を読んでいる次第でございます。
今回は、南所申文です。
南所はご飯を食べるところでもあるので、そんな記述が儀式書のなかから伺われます。しかしですね、食事もちょっとした儀式になってしまうなんて、ちょっと現代的性格からすると信じられないでしょうかねぇ。
もっとも、各国首脳が集まって会談する際も、食事をするわけでありまして、政治・外交と食事ってのは、意外にずっとずーーーっと昔から行われてきたんでしょうか。
なんて、根拠もないことを言い出すと、怒られてしまいそうなのでヤメます。
とにかく、読みにくい。こんなに難解な史料だったとは。。。
全く知らなかったわけではないのですが、やはり儀式書は儀式書。実例に即しながら理解するのが効率いいんじゃないか、とも思えてきました。とはいっても『小右記』なども一緒に読んでいくとなると、いよいよ本格的に古代史に転攻しそうなのでしませんが(笑)
早稲田大学が工事中のため、近くのコーヒー(チェーン)店で行ったのもまたシュールでしたね。(笑)
大学生が三人、丸テーブル2つを抱えて、史料の読み会をしているんですもの(笑)
しかし、さすがに勉強になります。つき合ってくださるお二人には感謝です。
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