本日は僕が所属する大学院の修論中間報告ならびに構想報告会でした。
報告者はそれぞれM2の先輩とM1の同期です。
両者ともに戦国期の研究ををしているのですが、内容はほとんど違うといっても言い過ぎではないでしょう(笑)

まあ、研究分野がこれだけ細分化すれば当たり前の話かもしれませんが、ぜんぜん知らない人からしたら、「日本史の研究をしております」といえば、日本列島に関わる歴史全般をそれなりには知っていると思いますよね。
ところがどっこい、僕もそうですが、「それなりに」知っているだけで、ほとんど知らないといっても過言ではないでしょうな(笑)
特に、史料が読めない時代ないし地域の歴史については、本来は言及すらしたくありませんよ、本心ではね。

ただ、歴史学が狭いところ、高いところで留まっているのはいけない、とか、歴史教育との連関が肝要、とか、耳にタコができるくらい言われて久しいですが、それだけ「同じこと」が超時代的に叫ばれ続けているという事実に目を向ける必要があると、個人的には思うわけですね。はい。(笑)

ということで、今回の報告は史料を提示して、そこから言えることを厳密に精査していくことの重要さを身にしみて考えさせられました。

終了後は、毎度おなじみ、飲み会ということで、先輩方も何人かいらっしゃり、いろいろなお話をすることができました。よかったよかった(笑)


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